道-Tao-を描く 〜老子を詠む女性画家たちの講読会〜

<一晴画廊 企画展ブログ> 中国古典の名著、老子『道徳経』をテーマに2018年11月3日(文化の日)〜11日11日(日)に京都の一晴画廊にて展覧会を開催します。それぞれの画家が老子を読み解き、絵画へと変換していく思考の過程を一般公開する、新しい試みのブログです。

四十一、反(かえ)る者は道の動なり     山名しおり

ー前に向かって進むのではく、あともどりをしてもとに帰っていくのが

                      「道」の動きかたであるー

 

 

山名しおりです。


このブログを始めるにあたり、老子道徳経の書き下し文、現代語訳を読み込み
始めました。
まだ読み込みを始めて、半年足らずの若輩者です。


読んでいくうちに、ここ10年ほど、ずっと考えていたことのエッセンスが
沢山詰まっていました。もっと早く出会いたかったと思いました。


制作の中で後戻りしているのでは?と画面と向き合う中で、前に進みきれない時もあります。
それでも、しなやかであれば進み行けます。


人は行きつ戻りつしながら成長してくもの。


私は、この章を読んで、そんな風に捉えています。

しかし老子を読み進めると、掴みどころがないのが「道」のようです。
掴みどころがないからこそ、日々考えることに意味があるのだと思います。

 

 

 

<書き下し文>

反(かえ)る者は道の動なり。弱き者は道の用なり。

天下万物は有より生じ、有は無より生ず。

 

 

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