道-Tao-を描く 〜老子を詠む女性画家たちの講読会〜

<一晴画廊 企画展ブログ> 中国古典の名著、老子『道徳経』をテーマに2018年10月30日(火)〜11日11日(日)に京都の一晴画廊にて展覧会を開催します。それぞれの画家が老子を読み解き、絵画へと変換していく思考の過程を一般公開する、新しい試みのブログです。

子育てと老子  宮毬紗

宮毬紗です。

 

娘と老子の話をしていました。

 

もちろん、このブログも読んでくれています。

 

天才的に間違い探しが得意な彼女は、

 

「お母さん、誤字見つけましたよー」

 

と、ブログの誤字脱字を教えてくれます(笑)。

 

 

美意識の強い彼女は、幼稚園が苦手でした。

 

5歳のときでした。

 

なぜかお遊戯会の練習で、

 

カスタネットは使いたくない、どうしてもトライアングルしか演奏したくない」

 

と言い張りました。

 

どうしてカスタネットが嫌なの?と聞くと、

 

「プラスチックが嫌い。トライアングルみたいに、きれいじゃない」

 

と彼女はプーっとむくれました。

 

5歳まで、彼女は幼稚園へ行きませんでした。

 

行きたくない、お母さんと一緒にいたいと言ったので、無理に行かせることもないと思ったからです。

 

そこで何をしていたかといえば、私と一緒に植物園や山へ写生にでかけたり、家で画集を読んだり。

 

彼女の気の済むまで抱っこしたり。

 

お腹の上に彼女を乗せてお昼寝したり。

 

旬の果物でお菓子を作ったり。

 

岩絵の具や色鉛筆を並べて遊んだり。

 

彼女いわく「バラ色の日々だった」とか。

 

就学前の1年で、幼稚園に初登園した彼女には、「きれいなもの」「きれいではないもの」の意識の差が、はっきりとついていました。

 

自分で考える習慣も。

 

一人遊びをする時間は、「なぜだろう?」と考える習慣をつけるのかもしれません。

 

そして10歳では、モネの絵を見て、

 

「お母さん、美しいと涙が出るんだね」

 

とポロポロ涙を流す子になっていました。

 

 

幼稚園に行かないと、おかしな子になると言った人もいたのですが、私は彼女がやりたいようにさせました。

 

やりたいようにやるなんて、小学校に上がってしまえば、かなり難しくなるので。

 

大人になればさらに、自分の心を観る時間は、あっという間に奪われていきます。

 

周囲の心配する声をよそに、そんな思いきったことができたのは、老子を読んでいたのも、大きかった気がします。

 

 

 

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