道-Tao-を描く 〜老子を詠む女性画家たちの講読会〜

<一晴画廊 企画展ブログ> 中国古典の名著、老子『道徳経』をテーマに2018年10月30日(火)〜11日11日(日)に京都の一晴画廊にて展覧会を開催します。それぞれの画家が老子を読み解き、絵画へと変換していく思考の過程を一般公開する、新しい試みのブログです。

京都の経営者と老子 宮毬紗

宮毬紗です。

 

若い頃に愛読した老子に、再び注目するキッカケになったのは、経営の勉強を始めてからです。

 

京都では、村田製作所や京セラ、ワコールなど、優れた企業が育っています。

近所の大型書店のビジネス書コーナーには、京都で活躍する経営者たちの、経営指南の良書が揃っています。

 

このブログを書かせていただいている「はてな」さんも、京都に本社があります。

なんと、会長さんが読者登録してくださいました。

 

コレクションをお貸しいただいている、世界的な明治工芸コレクターであり、清水三年坂美術館館長でもある村田理如さんも、村田製作所に縁のある方です。

 

驚異的な集中力で、国内外から名品を集めていらっしゃる姿に、戦後の京都で、村田製作所の大躍進していった奥義を見る思いがします。

 

そのご縁から、画家同士の交流とはまた違う、多くの学びがありました。

 

 

 

経営を勉強するにつれて、個人の仕事とは違い、多くの人を束ねて会社を動かすことは、想像を絶する厳しさがあると知りました。

 

ほとんどの優れた経営者は、中国の古典を学んでいます。

読老会の『老子講義録』でも、その様子が垣間見ることができます。

老子講義録(上・下巻)

老子講義録(上・下巻)

 

 

そういう方たちが、私たちの絵を、会社や自宅に飾ってくださることを、本当にありがたく感じます。

 

それと共に、責任も感じます。

 

いつも目にする絵は、どのような絵であるべきだろうと。

 

頻繁に目にするものは、人を変えます。

 

絵はエネルギーを放っています。

 

責任重大です。

 

次第に、私も同じように、厳しい鍛錬に打ち勝てる、強い精神で仕事に向かい続けたい願うようになりました。

同じ魂で仕事に挑まなければ、飾っていただくのが恥ずかしいのです。

 

老子を描くにあたって、栄養分はないけれど、好きで食べていたものをやめました。

まずは体から変えています。

 

絵の様式も決まりました。

 

私の場合は、絵はいつも降ってきます。

 

勉強し、悶々としたあとで、ひらめくのではなく、頭の上の方から、すーっと降りてくる感じです。

 

これから細かい取材をします。

 

無事に仕上がりますように。

 

京都の産業を発展させた経営者たちの魂に、祈る気持ちです。

 

 

 

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