道-Tao-を描く 〜老子を詠む女性画家たちの講読会〜

<一晴画廊 企画展ブログ> 中国古典の名著、老子『道徳経』をテーマに2018年10月30日(火)〜11日11日(日)に京都の一晴画廊にて展覧会を開催します。それぞれの画家が老子を読み解き、絵画へと変換していく思考の過程を一般公開する、新しい試みのブログです。

二条城のお堀  山名しおり

山名しおりです。

 

今朝、たまたまなのですが出勤途中に母と二人で二条城の前を自転車で通りました。

今二条城の前は整備されていて、工事中です。

狭かった歩道が歩きやすいように広げられています。

 

普通なら「へぇ。歩道広くなって通り易くなったな」で終わるのかと思うのですが

母がこんなことを言いました。

 

「ここ、ずっとお堀の周り垣根があったのにな。何となく変わらないと思ってたのに変わるもんなんやな。人の力て凄いな」

 

見慣れた景色が変わることについて母なりに感慨深く、どこかしみじみと呟いていました。

私は、この後の自分の予定を考えることで一杯で、母が呟いてくれるまで特に感じることなく通り過ぎてしまっていました。

 

日々の忙しさで見落としがちですが、あぁこういう瞬間に切なく感じる感性を私は母から受け継いだのだなと思いました。

今朝のひとときのことですが、母の方が豊かな心で日常の景色を眺めていたことに気付かされた出来事でした。

 

 

 

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