道-Tao-を描く 〜老子を詠む女性画家たちの講読会〜

<一晴画廊 企画展ブログ> 中国古典の名著、老子『道徳経』をテーマに2018年10月30日(火)〜11日11日(日)に京都の一晴画廊にて展覧会を開催します。それぞれの画家が老子を読み解き、絵画へと変換していく思考の過程を一般公開する、新しい試みのブログです。

道を体験すること  宮毬紗

宮毬紗です。

 

休憩時間に、般若心経を聞いています。

空は、老子の道にも思えます。

 

この記事を読んで、思い出したことがあります。

 

ichiharugallery.hatenadiary.jp

 

30歳頃に、宇宙とつながる感覚を体験をしました。

 

道を歩いていると、「この道の上は、宇宙がある」と、道と宇宙が、しっかりと繋がっている感覚になるのです。

 

アスファルトと、街路樹も、広大な宇宙と繋がっている。

 

そして宇宙には、この地球の未来と過去の、あらゆる万物が内包されていて、現在に顕在していなくても、確かに「それ」はあって、自在な存在であると体験したのです。

 

「体験した」としか言いようのない、身体的な経験でした。

 

朝起きれば、水が床を覆っているのですが、水はありません。

感覚では「ある」と捉えているのですが、実際には無いのです。

 

「ある」のに「ない」。

 

これは半年ほど続きました。

その間は、音にも敏感になり、テレビが苦痛で、音楽は賛美歌しか聴くことができませんでした。

 

音は宇宙でゲシュタルト化し、人へ降りてくるのです。

 

音が自在に変化します。

 

その音が空気を伝い、振動が人間の体に強く影響することを、体験していました。

 

この感覚は、まだ言葉でうまく表現できませんが、私の内観に大きな影響を与えた出来事でした。

 

 

老子の道を体験すると、どうなるのでしょう。

 

そんなことを、考えていました。

 

 

画廊はこちら

ichiharugallery.hateblo.jp