道-Tao-を描く 〜老子を詠む女性画家たちの講読会〜

<一晴画廊 企画展ブログ> 中国古典の名著、老子『道徳経』をテーマに2018年10月30日(火)〜11日11日(日)に京都の一晴画廊にて展覧会を開催します。それぞれの画家が老子を読み解き、絵画へと変換していく思考の過程を一般公開する、新しい試みのブログです。

仏教用語から見る老子  山名しおり

山名しおりです。

 

 

仏教用語で有名な「生老病死」という言葉があります。

人が生まれた時に抱えるものとして象徴的な用語として用いられています。

 

これまでに宮さんが老子から仏教へという記事を書いておられました。

 

ichiharugallery.hatenadiary.jp

 

私も 老子を読むなかで、何度も「仏教」が頭を過りました。

 

私が最初に仏教を学んだのは中学生のころでした。

私立の学校だったので授業で「宗教」があったのです。

その時は「生老病死」について授業で教えて頂いても、全く実感の伴わないものでしたが、知識としては私の中に残っていました。

 

時を経て今は「生老病死」とは生きている中で切っても切れない「苦」であるとは

本当によく表現されたものだなと思います。

 

そして、老子を読み始め、再度「生老病死」を認識すると、それをありのままに受け入れる姿勢が見えてきました。

 

そこに在る私という存在が感じる思いや感情の波でさえ「道」の中の大きなうねりの中では小さな破片の一つである。

小さな破片の集積が大きな道の根源である。

どちらが欠けているとか、先にあるとかそういう問題ではない。

そんな風に私は今、捉えています。

 

 

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